熊本地震10年事業「TKB48避難所訓練」においてコンテナ式温水シャワーを運用しました
このたび当社は、熊本市が主催する「熊本地震10年事業 TKB48避難所訓練」に参加し、コンテナ式温水シャワーの設営・運用を担当いたしました。
災害時の避難所において、温かいシャワーを浴びられる環境がどれほど大きな意味を持つのか。
今回の訓練は、それを現場で改めて確かめる機会となりました。
設営から運用までの様子を、ここにご報告させていただきます。

災害時の避難所において、温かいシャワーを浴びられる環境がどれほど大きな意味を持つのか。
今回の訓練は、それを現場で改めて確かめる機会となりました。
設営から運用までの様子を、ここにご報告させていただきます。

訓練の概要
本訓練は、熊本地震から10年の節目にあたり、「災害関連死ゼロ」の実現を目指して熊本市が主催したものです。
災害発生から48時間以内に、清潔なトイレとシャワー(Toilet・Shower)・温かい食事(Kitchen)・安心して眠れる寝床(Bed)を確保するという「TKB48」の考え方にもとづき、実際の避難所運営を想定した宿泊訓練・実動訓練として行われました。
災害発生から48時間以内に、清潔なトイレとシャワー(Toilet・Shower)・温かい食事(Kitchen)・安心して眠れる寝床(Bed)を確保するという「TKB48」の考え方にもとづき、実際の避難所運営を想定した宿泊訓練・実動訓練として行われました。
- 名称:熊本地震10年事業「TKB48避難所訓練」
- 開催日:2026年5月16日(土)〜17日(日)
- 会場:アクアドームくまもと
- 形式:宿泊訓練および実動訓練
会場となったアクアドームくまもと
コンテナシャワーの設営・運用
訓練当日は、会場にコンテナ式温水シャワーを搬入し、限られたスペースのなかで設営作業を進めました。
給排水や電源の取り回しを整え、稼働確認を済ませると、まもなく温水シャワーとして利用できる状態になりました。
訓練期間中は、宿泊・実動の参加者に向けてシャワーを提供しました。
災害を想定した環境のなかでも、温水を安定して供給し続けられるかどうかは大きなポイントです。
当社のコンテナ式温水シャワーは運用中も安定して稼働し、参加者の皆さまに途切れることなく温かいシャワーをお使いいただくことができました。

給排水や電源の取り回しを整え、稼働確認を済ませると、まもなく温水シャワーとして利用できる状態になりました。
トラックの荷台からクレーンで降ろせば、設置は素早くできます。

コンテナハウスからシャワールーム部分だけを引き出した状態

車椅子で入浴できるシャワールーム内の様子

コンテナハウスからシャワールーム部分だけを引き出した状態

車椅子で入浴できるシャワールーム内の様子
| ※普段は、シャワールームをコンテナハウス内にコンパクトに収納。省スペースで備蓄・運搬できます。 ※ご使用時はシャワールーム部分を外へスライドさせると、コンテナハウスの中が更衣室スペースに早変わり。 屋根と壁に囲まれた空間で、安心して着替えていただけます。 |
訓練期間中は、宿泊・実動の参加者に向けてシャワーを提供しました。
災害を想定した環境のなかでも、温水を安定して供給し続けられるかどうかは大きなポイントです。
当社のコンテナ式温水シャワーは運用中も安定して稼働し、参加者の皆さまに途切れることなく温かいシャワーをお使いいただくことができました。

会場での反響—取材・ご視察
訓練期間中は、コンテナ式温水シャワーに対して多くの関心をお寄せいただきました。
報道機関による取材を受けたほか、熊本市長、福岡市長、そして「TKB48」を提唱する避難所・避難生活学会の水谷代表に対し、当社の温水シャワーについて直接ご説明する機会をいただきました。
また、メディアの方々からの取材を受けることがありました。
災害時の衛生環境を支える設備として、行政や防災の第一線で活動される方々に当社の取り組みを直接お伝えできたことは、大きな励みとなりました。

↑当社の会長が、熱くこのシャワーシステムの説明を行っている様子↑

↑メディアの方々が、災害シャワーの中の様子を取材されている様子です。注目度は高かったです。
※能登半島地震でも、大活躍したシャワーシステムです。車椅子、幼い子どもと一緒に入浴可能です。
報道機関による取材を受けたほか、熊本市長、福岡市長、そして「TKB48」を提唱する避難所・避難生活学会の水谷代表に対し、当社の温水シャワーについて直接ご説明する機会をいただきました。
また、メディアの方々からの取材を受けることがありました。
災害時の衛生環境を支える設備として、行政や防災の第一線で活動される方々に当社の取り組みを直接お伝えできたことは、大きな励みとなりました。

↑当社の会長が、熱くこのシャワーシステムの説明を行っている様子↑

↑メディアの方々が、災害シャワーの中の様子を取材されている様子です。注目度は高かったです。
※能登半島地震でも、大活躍したシャワーシステムです。車椅子、幼い子どもと一緒に入浴可能です。
利用者の声
実際にシャワーを利用された参加者の皆さまからは、温かいシャワーがもたらす効果を実感する声が多く寄せられました。
温水シャワーが、避難生活における心身のリフレッシュと衛生維持の両面で力を発揮することを、利用者の皆さま自身の言葉から確かめることができました。
- 「温かいシャワーを浴びた瞬間、心も体もほっとした」
- 「避難所での生活では、体を清潔に保てることがこれほど大切だと改めて感じた」
温水シャワーが、避難生活における心身のリフレッシュと衛生維持の両面で力を発揮することを、利用者の皆さま自身の言葉から確かめることができました。
訓練を通じて確認できたこと
今回の訓練では、コンテナ式温水シャワーについて次のような成果を得ることができました。

コンテナハウスのシャワールーム(左側:シャワーAとB)と組み立て式シャワーシステム(右側:シャワーC)
- 短時間での設営
避難所の立ち上げに求められるスピード感のなかでも、無理なく設営できることを確認しました。
- 安定した温水供給
運用期間を通じて、安定的に温水を供給し続けられることを実証できました。
- 避難所環境の改善
入浴環境を整えることが、避難所全体の生活水準の向上につながることを確認できました。
- ストレスの軽減
温かいシャワーが、避難生活で蓄積する心身のストレスをやわらげる効果を持つことを確認できました。

コンテナハウスのシャワールーム(左側:シャワーAとB)と組み立て式シャワーシステム(右側:シャワーC)
- シャワーAは、車椅子のまま、介護者とシャワールームに入れたり、幼いお子様と親御様がシャワーを浴びられます。
- シャワーBは、一人用シャワーです。
- シャワーCは、シャワーBに入っている、組み立て可能なユニバーサル型シャワールームです。
今後の展望
今回の訓練で得られた手応えを踏まえ、当社はコンテナ式温水シャワーのさらなる活用を進めてまいります。
全国の自治体への普及活動に取り組むとともに、各地の防災訓練での活用を推進し、有事の備えとして根づくよう働きかけていきます。
また、配慮を必要とする方が過ごす福祉避難所での活用にも力を入れ、避難所環境の向上に貢献してまいります。
災害時にも誰もが安心して衛生環境を保てる社会の実現に向けて、当社は今後も歩みを進めてまいります。

全国の自治体への普及活動に取り組むとともに、各地の防災訓練での活用を推進し、有事の備えとして根づくよう働きかけていきます。
また、配慮を必要とする方が過ごす福祉避難所での活用にも力を入れ、避難所環境の向上に貢献してまいります。
災害時にも誰もが安心して衛生環境を保てる社会の実現に向けて、当社は今後も歩みを進めてまいります。





